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先日もダイヤモンドについて書きましたが、今日もそれについてちょっとだけ書いてみます。
特に合気道を学ぶ上でどうつながるのかな? と思ったのです。

武道は勝ち負けを競うことをゴールにはしていません。
今日勝ったところで明日負けるかもしれません。
勝負は長い人生の中のワンシーンに過ぎません。

それでも毎日練習します。
そして合気道の場合は演武会を目指します。

私も来月に、ある演武会に参加させていただきます。
ですので道場の先輩とペアになって連続技を披露するため、練習に励んでいます。

何度かシミュレーションして、実際にやってみましょう、となりました。
するとその先輩は急に緊張しだして必死に10本仕掛ける技の確認を始めました。

「思うままにいけばいいのでは?」というと、
「いや、筋書き通りじゃないとだめ。」とのこと。

なるほど、頭で考える人なんだな、と思いました。
ここで、もっと教えてやりたい!などという葛藤がありました。
これが私のパラダイムなのでしょう。
人より上に立ちたい、偉く見せたい。
といったプライドが出てきてしまっているのかもしれません。

そして、何度も通して演武の練習をしてみたけど、相方はちょっと間違うと一気に崩れてしまうようでした。

本来は心で感じるまま流れるようにするのがベストなのですが、なかなかそうはいきません。

何が言いたいかと言うと、演武が出来ることよりも、出来るまでの過程(プロセス)が大事という事です。
頭で考えて混乱してしまうなら、どうすれば上手くいくか?
もっと大きく動くにはどうしたらよいか?

そういうことを考えて演武を作り上げることで、自分の問題(パラダイム)がどんどん見えてきます。
そしてそのパラダイムという枠を突破した時に、新たな自分が見えてくるし、合気道のさらに奥が見えてくるのです。

ではパラダイムを突き抜けるにはどうすればよいか?

ここでダイヤモンドです。

すなわち、「自分がどうありたいか?」

これだけです。

私は「無邪気に自由な」人でありたいから、合気道も自由な感じですることにしています。
だから技をかける時も、その場の雰囲気で自由にかけるようにしてますし、相手にも自由に接しています。

自分がどうありたいか? これは自分と向き合う事なので、結構怖いものです。
そこは勇気が必要となりますが、これは次の機会に書きたいと思います。

まとめ

常に自分がオープンで正直で全力であること。
これが合気道の目指す道なのではないでしょうか?
その結果、武術使いとして強くなったりもするし、健康的な体を手に入れたりもするし、色んな仲間との出会いを得たりするのではないでしょうか? あくまでこれらは、副産物なのです。

しばらくはダイアモンドにおける自分のパラダイムについてどんどん書いていこうと思います。
もちろん合気道にも通ずると思っています。

よろしくお願いいたします。

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