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昇段審査を受けることになりました!

審査内容は「二人掛かりの受け」です。
多数者は基本練習しかしたことがないので、すんごい胸がドキドキわくわくです!

12月末に審査があるのでそれまでは道場会員の皆さんの協力を得て練習します。

二人掛かりについて

合気道は1対1だけではなく、1対多数の型も稽古(練習)します。
攻撃する側(仕手)は素手だったり、木剣や短剣や杖を持っていたりします。

実際に6人くらいに囲まれてみましたが、毛穴が開くほど怖いです💦

では実際に二人掛かりとはどういうことをするのか?
大先生である「砂泊かん秀先生」の演武会での二人掛かりを観てみましょう。
(1分40秒あたりから)

砂泊先生は軽くさばいてるように見えますが、これが難しいんです。
特に最後の四方投げは今猛練習中です。

力を抜く、ということがコツみたいですね。
相手との「接点」だけを動かす。
これはもう究極の教え方ですね。

実際に練習してみました。(動画は無し)

実際に稽古後に皆さんの時間をお借りして練習させてもらいました。

行う動きとしては以下の通りです。
1.両手を二人にそれぞれ取らせて前へ投げる
2.両手を二人にそれぞれ取らせて後ろへ投げる
3.両手を二人にそれぞれ取らせて、右は四方投げで左は引く

実際にこの審査を受けた先輩に技を掛けてもらいました。
1、2は何とかなるけど、問題は3.みたいです。

四方投げは外側に向かって回転するタイプを基本練習しますが、内側に回るやり方もあります。
内側周りだと片手で相手を引きずり倒せて便利です。

この3.の技は内側周りの四方投げを右手で行います。
左手は「本来」はそのままで四方投げした相手を上から重ねて浴びせ倒すので危険です。
ですので左手を引くことで、お互いに入れ替わる体制になって受け身が出来ますから安全です。

特に右手取らせる相手は自分より背が高い人がやりやすいです。
なので審査当日は誰に頼むか自ずと絞られてきますね。。。。

他の道場での二人掛かり

自分が通う道場と同系列の万世館合氣道の道場である佐賀大学合気道部の二人掛かりの動画がありました。
結構前のものですが参考になります。

こちらは武器有での二人掛かりです。
しかも各々ランダムで攻撃するスタイル!

私も1,2,3を掛けた後は、このランダムな攻撃の受けをやってみようかな?
何だかわくわくしますね!

演武は自分たちで作るもの、なので色んな動きを取り入れると楽しいですね。
出来ないことが出来るようになる楽しみも合気道の魅力であります。

まとめ

いやー、何故かテンション上がるんですけど!?
初段までの審査は、心臓が口から出るほど緊張しました。

しかし今度は何故楽しめるのでしょう?
目標としていた弐段だからでしょうか?

こういうのを達成感(まだ達成してないが)と言うのでしょうか?

前回の記事でも書きましたが、「自分から求め」ていかないと自己成長はありません。
習うだけでなく、疑問はどんどんぶつけて、人を巻き込んでみんな一緒に「競い合い」成長していく。

それが一番だと思います。

まだまだ練習したことない動きはたくさんあります。
武器同士の型もまだ未経験ですし、基本の呼吸力自体もまだ不完全です。

恐らく、呼吸力を求めて稽古すると身につかないのでしょう。
目的に向かって皆と共に成長していく過程で自然と身についていくものが「呼吸力」だと思います。

そういう意味では今回の審査の経験はとてもプラスになると思います。

では今日も稽古行ってきます!

たいこでした。

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