スポンサーリンク

9月上旬に鹿児島を一人旅してきました。
理由:9月は1か月仕事はオフにすると決めたから。

行先は鹿児島県です。
計画として鹿児島市~鹿屋市にすることにしました。

理由は、南九州は行ったことがなかったからです。

1日目は、知覧の特攻平和会館に行ってきました。
理由はここ3年ほど近現代史を勉強して、本当の日本の歴史を知るためです。

鹿児島中央駅から知覧の特攻観音までバスで1時間くらいで到着しました。

※館内は撮影禁止
中はとても広く2時間でも全部回れないくらいです。
・特攻隊の概要
・隊員の記録(装備品や手紙や遺書など)
・特攻隊に関する上映会
・特攻隊の語り部によるお話
・実際に使用していた宿舎

元々は大刀洗にあった航空学校の分校として作られたそうです。
しかし戦争の時代になると、知覧が南方への最前線となり特攻隊が出撃することになったそうです。
学校を出て操縦士になったときが、特攻隊の時期だった。
とも言えるんですかね。
実際に教官と呼ばれる人も10代もいたそうです。
それくらいもう人がいなかった。。。

また、知覧の女学生たちも特攻隊のお世話をしたり、遺言の手紙を代わりに送ったりしてたそうです。
有名な蛍の話も展示室で上映されてました。

沢山話聞いたので箇条書きすると。
・出撃後にエンジントラブルで離島に着陸し、再度出撃された方。
・教官も特攻に志願していた
・出撃前に奥さんが先に自決された
・生き残った方のその後の活動について
・亡くなるまで知覧に毎年来館された特攻隊員の家族の方の話

そして、隊員の寄宿舎(三角兵舎)は外に残されてました。
空襲に備えて半地下に構造です。

見ての通り本当に木の小屋です。
ここに寝泊まりしてたんですね。
言葉にならないです。

その隣には特攻観音がありました。

情報量がとても多いのでもう1回来ないといけないです。
印象的だったのは以下の2点。
・平日なのに来館者が多い。
・若い人が多い。

若い人が多いのは何か安心しました。
言い方は悪いですが、派手な身なりの人も展示物を真剣に見入ってましたよ。

息が詰まる思いもしましたが、行ってよかったです。
更には、なぜそういう時代状況になってしまったか?
これが大事だと思いました。

旅行2日目は別記事で投稿します。
ありがとうございました。

スポンサーリンク
おすすめの記事