砂泊先生の演武の動画をしばしば見させていただいてます。
呼吸力から武器技、多数者などどれを見てもすごいとしか言えないです。
特に自分は呼吸力の鍛練が好きなので冒頭の部分をよく見ます。
呼吸力は「力を抜く」ことが大事です。
実際やってみるとわかりますけど、抜き方がわからない。
脱力したつもりでも「まだ力んでる」って指摘されます。
いやいや、抜いてるよ って言っても、
「それでも力を抜くんです。」
と説明されます。
砂泊先生の講和で、相手に腕を取らせてあっという間に崩すシーンがありました。
その時は、相手が掴んだ腕を話すと、
だら～～～んと、砂泊先生の腕が下がっていました。
完全に「相手に任せる」状態だなということが解ります。
と、わかってても自分は脱力がまだまだ難しい。
本来は簡単なはずなのに、簡単だからこそ難しい。
矛盾した言い方ですけど、それが本質なのだと思いました。
別の先生からアドバイスを受けたんですが、
いきなり、が！っと腕を取らせるんじゃなくて、
少しゆっくりやると覚えやすいよ。
とのことでした。
早速、今夜の稽古で練習したいともいます。
